寒くなってきましたね!

外気温の寒い日が続いたり、真冬に長期間家を空けるときは、水道管の凍結防止を行いましょう!

水道管が凍結してしまうと、水が出ないばかりか水道管が膨張して破裂し、部屋中が水浸しなんていうことも!

※上の写真は金属の管が凍結膨張して破裂したものです。固い金属管でもこんなふうに破裂してしまいます!

こんなものが家のどこかにありませんか?

これは「水抜栓」を操作するレバー(スイッチ)で、北海道の家には必須のものになります(一般的には脱衣場などにあることが多く、トイレや台所など複数の箇所にあることもあります)。

これを操作することによって、床下や家の中の配管に残っている水を、水が凍らない深さの地中に排出することができます。

基本的な手順は、

①水抜栓のレバー(スイッチ)を「止(水抜)」のほうに操作する。

②家の中の蛇口をすべて開けて残った水を排出する。

③開けた蛇口をすべて閉める。

基本的にはこれで完了ですが、長期間家を空ける場合は、給湯器や給湯管の水抜やトイレタンクの排水、封水トラップへの不凍液注入などが必要になります。

ただ、新しい建物の場合は気密性が高いので、暖房を消さなければ凍結することは少ないと思います。

各自で凍結防止をして安心に冬を過ごしましょう!